変化に柔軟

夜勤のため、生活がぐちゃぐちゃになってます、
昨日は4時に帰ってきて、寝て11時からの昼歌舞伎に行ってきました。
もちろん寝坊して体じゅうがなぜか痛く、ちょっと遅刻の最悪のコンディションでの
観劇になりました。
でも今回は染五郎さんが主役なので久々の奮発・1F席。しかも花道そばの8列目。
近くで見れてうれしかたった。
顔も声もやっぱり染さんだけあるねぇってぐらいかっこよかったです。

で、ストーリーは竜馬が勝海舟に会うまでで、竜馬ってどんな人なのか、実はよく知らなかったけれど
素直で頭がやわらい前向きな人だったんだなぁと感心しました。
頭のやらかさと、前向きさっていうのは、今の社会(会社)でも常に求められている人材で、
いつも私の上司が言っているのは 「変化に柔軟で先読みできるようになれ」。
イメージにすると、今回の「竜馬がゆく」なんじゃないかなぁ、と思いました。
くじけそうになったら、今回の舞台の染竜馬をイメージしよ。

もうひとつ、特記すべきは演出で、音楽がシンセサイザーちっくなものがはいいたり、
いつもより大きな音(席のせいかな?)だったり、照明の使い方なんかが
新感線まではいかないけど、けっこう派手な演出でした。
先月の歌舞伎も幕末の鹿児島だったし、
歌舞伎も時代の変化に柔軟になってきてるのかな?